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【Stage Information 〜  verse.01「THURSDAY」Story】

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【ファンタジーと文学性とエンターテイメントのトリニティ】

この度、TEAM JAPAN SPEC.の南慎介がセルフ・プロデュースユニット「Minami Produce」を立ち上げます。
verse.1は4回だけのミニ公演です。

舞台に選んだのは、ウッディシアター中目黒。
古着屋やインテリアショップと、昔ながらの商店が混在する商店街を抜けて行くと、
入り口が小さく見える、どこか懐かしくも手触りのいい劇場です。

劇場という場所では全ての現実がカスタマイズされて、
リアルなんてのはひとつもなくまっさらな偽物になりますが、
偽物ゆえにリアルさを超えて、輪郭を浮き彫りにしたりします。

日常の中にある何気ないシーン。
例えば紅茶を入れるときに、ミルクや蜂蜜ではなくファンタジーを入れたらどうなるのか。

初回公演ながら、エンターテイメント劇団BOOGIE★WOOGIEより中島佳継、
会話劇に定評のある気鋭の劇団はらぺこペンギンより川本喬介、
赤坂レッドシアターで起業を決意するサラリーマンを熱演したTEAM JAPAN SPEC.より目黒大輔ら、
「日常にエッセンスを加えることのできる」役者陣が日常の中に
ファンタジーと文学性とエンターテイメントのトリニティを作ります。

【「妻が出て行く後姿を見送る」というシーンがフレーズのように蘇る、タイムループストーリー】

管理人のナオはいままさに出て行く妻の後姿を見ていた。
しかし、どこかおかしい。この景色はどこかで見たことがある。
記憶の片隅に、確かにあるのだ。

この後、妻を見送った自分にかける言葉はなにもなく、
失意のオレンジジュースを飲む。

・・彼は気づいた。この朝は繰り返されている。